行徳では、神輿は担ぐのではなく「揉む」と言い、「行徳揉み」という独特な担ぎ方である「さし」「放り受け」「地すり」について、それぞれの特徴をご紹介します。

【さし】

神輿を片手で頭上高くさし上げ、神輿を中心として時計回りに回転します。

【放り受け】

神輿を水平に放り上げて、さらしを巻いた両手首で神輿を受け止めます。

神輿が宙に浮いている間に2回手をたたきます。

【地すり】

神輿を地面すれすれまで下げ、神輿を中心に時計回りに回転します。